世界の現代アートが横浜に!6回目となるヨコハマトリエンナーレ2017のタイトルは、「島と星座とガラパゴス」です。「接続」と「孤立」をキーワードに、相反する価値観が複雑に絡み合う世界のいまを、様々な作品やイベントを通して考えます。これまで以上に「横浜らしさ」を意識した数々のプログラムを、どうぞお見逃しなく!
ヨコハマトリエンナーレ2017のチケットは、3つの会場「横浜美術館」「横浜赤レンガ倉庫1号館」「横浜市開港記念会館」に、会期中1回ずつ入場できます。別日でも入場可能です。 1日で全部回っても、1日1会場ずつ回ってもOK。ご自身のペースで鑑賞をお楽しみください。
救命ボートと救命胴衣を外壁に設えたアイ・ウェイウェイのインスタレーションが印象的な横浜美術館会場には、ジョコ・アヴィアントが1,600本の竹を独自の手法で編んだダイナミックな新作をはじめ、日本で初めて紹介する若手アーティストの作品を展示しています。
横浜の歴史的遺産である横浜赤レンガ倉庫1号館では、小沢剛が歴史上の人物の海外での活動に注目した「帰って来た」シリーズの新作を発表。クリスチャン・ヤンコフスキーは、オリンピックを目前に控えた日本の「気の流れ」を良くしようと、横浜の公共彫刻を揉みほぐそうと診断するマッサージ師の映像作品を制作して上映しています。
今年開館100年を迎え、「ジャックの塔」の愛称でも親しまれている横浜市開港記念会館では、制度、枠組み、接続、越境、孤立などに関心を持ち続けている柳幸典の代表作や瓦礫から眼光を放つゴジラをモチーフとした作品を展示しています。
作品鑑賞のヒントになるアプリやガイドブックを用意しています!
横浜市出身の人気シンガーソングライター秦 基博さんのアプリラジオ「ヨコハマアートさんぽwith秦 基博」が会場内で聴ける音声ガイドアプリを無料配信中! もちろん、鑑賞のヒントになる作品解説も「音声ガイド」と「解説テキスト」でご案内しています。事前に、ご自宅などでダウンロードしていただくと、とても便利です。
配信は終了しました。
作品解説や作家の紹介、イベント情報、会場間無料バスなど、ヨコハマトリエンナーレ2017を楽しむための必携品です。 小中学生と保護者のための作品鑑賞の手引き「ヨコトリ2017をもっと楽しむ!鑑賞ポケットガイド」は、現代アート初心者の方や事前の予習にもぴったり。ダウンロードはこちら↓
参加アーティストのトークイベントやドキュメンタリーの上映、古地図の展示、横浜の街めぐりなど、現代アートの展示の他にも「島と星座とガラパゴス」をテーマに様々な催しを開催しています。 いずれもヨコハマトリエンナーレ2017のチケットでご入場、ご参加いただけます。ぜひ展覧会以外でもチケットをご活用ください。
亀をモチーフにしたトートバックやクリアホルダー、パパブブレのキャンディーなどオリジナルグッズや、横浜市内で活躍中のクリエイターが作った家具やファッション、食品やステーショナリー、書籍なども販売しています。お土産にどうぞ!
会場間の移動には無料バスがとっても便利です。 3会場以外にも「BankArt Life V」や「黄金町バザール2017」の会場にも停車します!少し足を延ばすと、赤レンガや山下公園、中華街も一緒に楽しめます。
ヨコハマトリエンナーレ2017では、BankART Life Vと黄金町バザール2017に会期中何度でも入場できるパスポートが付いた「セット券」を販売しています。 また、ヨコハマトリエンナーレ2017会期中にはヨコハマ・パラトリエンナーレ2017、YCC Temporary 鬼頭健吾、スマートイルミネーション横浜2017、Creative Waterway - 川と海でつなぐ創造の拠点など市内企業やアートNPO、市民サポーターらによる催しも随所で行われ、アートで彩られた横浜のまちが楽しめます。