池水慶一 (日本) / Keiichi
Ikemizu
1937年大阪府生まれ。現在京都府在住。
1960年代後半から個人および前衛グループ「THE PLAY」の中心的メンバーとして活動。数多くのプロジェクトやパフォーマンスを行ない、現実の空間に意外な状況を付け加えることによって、フィクションの世界を構築する。「BLUE
CROSSING」(1993年、大阪市北区(株)ピアス用地)は、都会にあって人々が出会い、行き交うことで何かを発見できる港や駅といった場をイメージしたものである。今回は会場である倉庫自体をテーマにした大作を計画している。
主な活動は、「第9回現代日本美術展」(1969年、東京都美術館・京都市美術館)、「East Wind、Fine.東の風、晴れ」(1983年、神戸市六甲アイランド埋立地)、「鋼管、海へ行く」(『ミュージアム・シティ・天神』/1994年、福岡市姪浜海岸)、「雷」(プロジェクト/1977-86年、京都府鷲峰山大峰山)、「屋久島・海面を切り取る」(2000年、未完)他多数。
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