YOKOHAMA 2005: International Triennale of Contemporary Art

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参加アーティスト詳細-A

〔作品写真〕安部泰輔

安部泰輔 (日本) / Taisuke Abe 01

1974年大分県生まれ。大分市在住。

これまで主に福岡、大分を拠点に活動。最近では古着を利用した大小のぬいぐるみを組み合わせたインスタレーションの中で、アーティスト自身がミシンを踏みながら観客との交流を行なうことが多い。さかさまの状態で宙づりにされたぬいぐるみは揺れ動く意味のざわめきとして、作者と観客の中間を半ばさえぎっている。今回は全会期中会場内でぬいぐるみ制作を継続する予定。
主な活動は、イントロダクションシリーズ 1999「さわぐ夜」/参加(1999年、三菱地所アルティアム、福岡)、首藤英之との二人展「OK」(2000年、ギャラリーSOAP、北九州)、イリスアートディズ 安部泰輔個展「コトバヲミルケモノ」(2003年、イリス九電[コミュニティプラザ]、大分)、写真家・久保貴史との写真集「CLOVER」発刊(2003年)、「通りと広場」展(2004年、ギャラリーアートリエ、福岡)ほか。

〔作品写真〕アルマ・キント

アルマ・キント (フィリピン) / Alma Quinto 02

1961年フィリピン、パンガシナン生まれ。ケソン在住。

2003年より、性的虐待を受けた少女たちとのコラボレーションによる、“Soft Dreams and Bed Stories”(Habana Biennale, Cuba)という、おもちゃのようなソフトスカルプチュアとマットレスを用いたプロジェクトを始める。
横浜トリエンナーレでも同プロジェクトのシリーズとしてソフトスカルプチュアを用いた展示を行なう。
アルマは、家庭の象徴を展覧会に持ち込むことで、フィリピンの文化の特徴でもある、日々の生活は創造的、芸術的表現と不可分なものであるという信念を表現し、これらが融合されることで、社会/政治的問題や、ジェンダー政策が促進されると考えている。作家活動の一方で、現在は女性芸術機構KASIBULANの会長として、美術における女性の地位向上を支援する活動を行なっている。

〔作品写真1〕アトリエ・ヴァン・リースホウト

〔作品写真1〕アトリエ・ヴァン・リースホウト

アトリエ・ヴァン・リースホウト (オランダ) / Atelier Van Lieshout03

URL1995年に設立。
主宰のヨープ・ヴァン・リースホウトは、1963年オランダ、ラーフェンスタイン生まれ。ロッテルダム在住。

彫刻の制作活動から始まり、家具やモバイル住居、そして様々な建築設備に到るまでの作品を独自のアイデアで組み立てる。2003年にはサンパウロ・ビエンナーレにも参加。
主な活動は、「Total Faecal Solution」(インスタレーション/ 2003年)、「Bonnefantopia」(インスタレーション/ 2002年)、「Modular House Mobile」(モデルユニット/ 1995年)、「Pitiful One」(彫刻/ 1996年)、「Liver」(彫刻/ 2003年)他多数。

 

 


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