サポーターズサロン「ヨコトリしゅみせん！」では「ヨコトリを支えるもの」を共通テーマに、普段は表に出ることのない「横浜トリエンナーレ」を支える様々な事象に焦点を当て、参加者の横浜トリエンナーレへの理解を深め、より親しみを持ってもらう事を目的として、各回様々な分野のゲスト招き、参加者の顔が見える距離の中でお話を伺います。
★本イベントはサポーター登録のない方にもご参加いただけます。

Vol.7 特別編「九山八海、時空を超える」～田村友一郎のシゴト

ヨコハマトリエンナーレ2017、日産アートアワード2017、「BODY / PLAY / POLITICS」など、横浜で開催される現代アートの展覧会に相次いで参加し、注目度急上昇の作家・田村友一郎。

ヨコハマトリエンナーレ2017では「接続」や「孤立」、「共生」、「多様性」などのテーマを共有する場所、施設や建造物を巡り、横浜の歴史を背景に世界のいまを考える「ヨコハマサイト」を星座のように結びつけ、独自の視点で創りあげた物語「γ座」を構成しました。

様々な要素を同居させ独特の世界観を表現する彼の作品は、どのように制作されるのか？ヨコハマサイトを話題の中心に、今回のヨコハマトリエンナーレ2017のテーマの一つでもある"つながり"を切り口として、制作意図や制作裏話なども交えつつお話を伺っていきます。

■日　時：2017年10月29日（日）18:00〜19:30（受付17:30〜）
※29日は夜間開場日です。展覧会は20:30まで鑑賞できます。（最終入場20:00まで）
■会　場：横浜美術館 円形フォーラム（横浜市西区みなとみらい3-4-1)
■参加費：無料
■定　員：先着50名
■出　演：田村友一郎（アーティスト）
　聞き手：木村絵理子（ヨコハマトリエンナーレ2017キュレーター/横浜美術館主任学芸員）
★「ヨコハマサイト」については、ヨコトリ2017公式WEBサイトをご覧ください。

◎企　画：ハマトリーツ！（横浜トリエンナーレサポーター）「活動支援」グループ
◎主　催：横浜トリエンナーレサポーター事務局、横浜トリエンナーレ組織委員会

登壇者プロフィール

田村 友一郎（たむら ゆういちろう）

1977年、富山生まれ、熱海を拠点に活動。

映像や写真、インスタレーション、パフォーマンスなどの多彩な手法により、ある土地の記憶や歴史を掘り起こし、時空を超えた新たな物語へと変換し、その現代的意味を問うような作品を発表。ヨコハマトリエンナーレ2017では、ヨコハマサイトの一環として、日本郵船氷川丸の「旧三等食堂」にて「γ座」というインスタレーションを構成。

近年のおもな展示に、「BODY/PLAY/POLITICS」(横浜美術館2016)、「物語りのかたち」(せんだいメディアテーク 2015)など。11月5日（日）まで「日産アートアワード2017」（BankART NYK）、11月26日（日）まで個展「試論：栄光と終末、もしくはその週末 / Week End」（小山市立車屋美術館）にて作品展示中。

参加申込

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