ヨコトリレポート

2011.09

【特別サポーター宣伝会議室】

ヨコハマトリエンナーレ2011特別サポーターの別所哲也さんが来場してくださいました!逢坂総合ディレクターの作品ガイドと共に、ゆっくりと作品を鑑賞しトリエンナーレを楽しんでいただきました。お忙しい中足を運んでくださった別所さんでしたが、作品の感想等のトークも弾み、時間を忘れてしまうような貴重なひと時でした。


Photo:TANAKA Yuichiro

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【和妻の藤山晃太郎によるMAGIC HOURな1日】

藤山晃太郎氏が日本の古典奇術「和妻」を横浜美術館の会場内で披露してくださいました!作品の前やバス乗り場等、様々な場所に突如現れ芸を披露してくれた藤山氏。観ているお客様も作品も一緒になって藤山氏のマッジクアワーに引き込まれているような時間でした。

Photo:SAKURAI Takaru


Photo:SAKURAI Takaru


Photo:SAKURAI Takaru

沢山の芸を披露してくださった藤山さん、ありがとうございました!

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【ピーター・コフィン「ミュージック・フォー・プランツ」】

ピーター・コフィンの《無題(グリーンハウス)》のなかで植物に音楽を聴かせる演奏シリーズに、ミュージシャンのジム・オルーク氏が出演しました!植物に音楽を聴かせると同時に、植物も楽器の一部として操るジム・オルーク氏の姿に会場に集まった皆さんの視線は釘付け。あっという間に時間が過ぎて行き、植物も満足している様子でした。この作品は会期中、ヨコハマ創造都市センター(YCC)1Fにて展示していますので、是非皆さん足をお運びください!

Photo:KATO Ken


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【対談「食・文化・アート」】

今日はフードディレクターとして活躍されている野村友里さんを迎え、来日中のアーティスト、スッシリー・プイオックとの対談が行われました。普段私たちの生活の中で、当たり前のようになっている「食」をテーマにし、文化の違いや今の日本の状況等をそれぞれの視点から語っていただきました。改めて、人生の中で「食」というものはとても重要なものであり、そして私たちがそのために多くの時間を割いているのだ、ということをしみじみと感じるトークでした。

Photo:KATO Ken

左:野村友里さん 右:スッシリー・プイオック

Photo:KATO Ken

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【みること、えがくこと ー 脳科学とアートとの対話】

脳科学者藤田一郎氏による講演および横尾忠則氏との対談が横浜美術館レクチャーホールで行われました。司会に日本神経科学大会長の大隅典子氏を招き、藤田氏より脳の仕組みについてレクチャーいただいた後、横尾氏よりみること、えがくことについて作家からの視点で意見を聞かせていただきました。

Photo:TANAKA Yuichiro


左から大隅典子氏、藤田一郎氏、横尾忠則氏

Photo:TANAKA Yuichiro

横尾忠則氏

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【スッシリー・プイオック 公開制作2日目】

今日は快晴の中、スッシリー・プイオックによる《パンプキンプロジェクト》最後の公開制作を行いました。参加者もワークショップで大根や人参などをカーヴィングしたり、採りたてのハーブティーを飲んだり、普段なかなか出来ない体験ができたようで大盛況のうちにこのプロジェクトも幕を閉じました。

カーヴィングしたカボチャは9月末まで支援センターにて引き続き展示していますので、お時間ありましたら是非、足をお運びください。

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【スッシリー・プイオック 制作スタート!】

タイ・チェンマイから、アーティストのスッシリー・プイオックが《パンプキンプロジェクト》のため14日より来日し、制作を開始しました。
夏が戻ってきたかのような暑い陽気の中、黙々とカボチャにカーヴィングを施していくスッシリー。

制作風景

カーヴィングされたカボチャ

土日には制作風景を公開します。お楽しみに!

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【金原亭馬吉さんと噺家の仲間たちとのアートツアーと宣伝会議室】

ヨコハマトリエンナーレ2011宣伝会議室特別サポーターとして、噺家の金原亭馬吉さん、金原亭馬治さん、林家彦丸さん、春風亭一左さんがヨコトリにご来場くださいました。夜の美術館をめぐるアートツアー、その後逢坂総合ディレクター、天野キュレトリアル・ヘッドを交え、カフェ小倉山でそれぞれが気になったヨコトリ作品についてお話いただきました。噺家さんたちの視点はとてもユニーク。大型の目立つ作品だけではなく、こっそり仕込まれた隠し味のような作品などに注目し、そこからお話が広がっていきます。笑いのたえないあっというまの2時間半でした。この様子はUSTREAMでも配信し、一部は現在もこちらのサイトでご覧いただくことができます。http://bit.ly/r9mP5y

4名の噺家のみなさん、楽しいお話どうもありがとうございました!

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【特別サポーター宣伝会議室】

特別サポーターの劇団四季『キャッツ』の出演者が横浜美術館に来館しました。逢坂総合ディレクターの案内で展覧会をご覧頂いた後、N.S. ハルシャの《気軽に食べさせ合おう》の作品が展示されているカフェ小倉山で座談会をおこないました。


普段、ステージに立っている姿とはまた違った魅力を知ることができる貴重な時間になりました。お忙しい中来館してくれた劇団四季の出演者の皆様、ありがとうございました。

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【アートパレード】

安部泰輔の旗を掲げ、横浜市立太尾小学校のマーチングバンドが横浜美術館会場内外を行進してくれました!元気いっぱいの演奏がみなとみらい周辺に響き渡り、いつもより青空が澄んで見える一日でした。一生懸命練習した成果を披露してくれた太尾小学校の皆さん、ありがとうございました!

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【歌川国芳の描く江戸と東京スカイツリーをめぐって】

9月9日から21日まで横浜美術館の会場にて歌川国芳の《東都三ツ股の図》が展示されます。それを機に日本美術史家辻惟雄(MIHO MUSEUM館長)、小澤弘(東京都江戸東京博物館教授)、および東京スカイツリーデザイン監修者澄川喜一による鼎談が行われました。今話題のスカイツリーそっくりの塔が1831年に描かれていたことについて、色々な視点から興味深い話が出てとても有意義な鼎談になりました。

Photo:TANAKA Yuichiro

左から、総合ディレクターの逢坂恵理子、澄川喜一氏、小澤弘氏、辻惟雄氏。

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【スッシリー・プイオック 《パンプキンプロジェクト》開催告知】

タイ・チェンマイ在住のスッシリー・プイオック氏による《パンプキン プロジェクト》の公開制作がサテライト会場である横浜市環境支援センターで開催されます!9月17日(土)、18日(日)の2日間、畑に実ったカボチャにタイの伝統文化であるカーヴィングを施し作品を完成させます。彫刻されたカボチャは実が腐るまで畑の中で展示される予定。17、18日の公開制作に合わせて会場では野菜カーヴィング体験や、ハーブティーやお菓子のサービスも用意する予定です。緑いっぱいの公園の中で作品を観ながらピクニックでもいかがですか?
横浜美術館と支援センターを往復する無料シャトルバスも運行しますので、是非お越し下さい!

● 日時
9月17日(土)/9月18日(日)11:00−16:00
●お茶サービスと野菜カーヴィングワークショップ(無料)
9月17日(土)/9月18日(日)13:00−15:00
● 会場
環境活動支援センター内 ヨコハマトリエンナーレ2011サテライト会場(横浜市保土ヶ谷区狩場町213)
●入場無料、申込不要
●アクセス
【バス運行時間】 
横浜美術館西側玄関発 → 環境活動支援センター → 横浜美術館
11:30発 →  12:00着/発  → 12:30着
12:30発 →   13:00着/発  → 13:30着
13:30発 →   14:00着/発  → 14:30着
14:30発 →   15:00着/発  → 15:30着
最終      16:00着/発  → 16:30着

●来場の際の注意事項
1)少雨決行。荒天の場合は中止。当日、ウェブサイト(http://www.yokohamatriennale.jp/)もしくは横浜美術館・日本郵船海岸通倉庫の会場にてご確認ください。
2)シャトルバスのほかに、市営バスと神奈中バスもご利用いただけます。「権太坂上」「児童遊園地前」「児童遊園地入口」のいずれかのバス停行きの運行スケジュールをご覧ください。

〈作家トーク〉
●日時 9月19日(月・祝)15:00-16:30 日本郵船海岸通倉庫BankART miniにてフードコーディネーターの野村友里さんを招いて「食・文化・アート」をテーマにトークを行います。(参加無料/当日先着50名/逐次通訳あり)

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【たちどまる:Stop and Think】

ベルリン在住のアーティスト、島袋道浩氏の作品《たちどまる:Stop and Think》が静岡県掛川市の資生堂企業資料館で展示されています。この作品、東海道新幹線に乗車し、東京方面上りの場合は右手名古屋方面下りの場合は左手の窓から見ることができます。掛川駅近く、浜松方面寄りの場所に設置してあります。猛スピードで日本列島を行き交う人々に送られるこの「たちどまる」というメッセージ。島袋氏は横浜市内で「人間性回復のチャンス」という看板も展示しています。

東海道新幹線に乗る機会がある方は是非ご覧ください。会場になっている資生堂企業資料館の詳細はこちら→資生堂企業資料館
この作品を見るために新幹線の旅をするのもいいかもしれませんね!

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【総合ディレクターによるトーク】

今回2回目となる総合ディレクターの逢坂恵理子のトークがBankART miniで行われました。オープンから約1ヶ月経ち、ディレクターならではの視点でこのヨコハマトリエンナーレ2011を語ってくれました。

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