作家名
Name
フロリアン・クラール/Florian Claar
出身国
Country of birth
ドイツ/Germany
在住国
Country of residencey
日本/Japan
生年月日
Year of born
1968
経歴
Biography
1968 ドイツ、シュトゥットガルトに生まれる
1992 ナショナルアートユニバシティ シュトゥットガルト彫刻科卒業
バッドカンシュタット市建築アートコンペティション大賞受賞-幼稚園に作品設置『公共アートプロジェクト』
1993 ナショナルアートユニバシティ シュトゥットガルト大学院彫刻科卒業
1994 武蔵野美術大学彫刻科研究員として来日-以後東京で活動を続けている
1995 「しのばずオブジェフェスティバル」審査員特別賞受賞
1996 （株）藤和ハウスに作品設置
1997 第1回日本コンクリート工学協会コンペ「コンクリートアートミュージアム」 名古屋、佳作受賞
「第5回KAJIMA彫刻コンクール」金賞受賞
1998 「第6回東京野外現代彫刻展」大賞受賞
現在日本に在住する
個展
Solo exhibition
2001
「Sinfonia Antarctica and two other movements - Landscape Modukes -」 レントゲンクンストラウム 東京
1998
「フロリアン・クラーク展-エレメントダンス」 INAXギャラリー2 東京
1995
「ギャラリーキンターの招待作家展」 ゲラットシュテテン ドイツ
1994
「個展」 ムルハート市立美術館
1991
「個展」 ギャラリーキンター ゲラットシュテテン ドイツ
グループ展
Group exhibition
2001
「テクノ・ランド・スケープ-世界の新たなテクスチャーへ向けて」 『ランドスケープ・モジュール・シリーズ:ベルク(山)No.4』 NTTインターコミュニケーション・センター、ICCギャラリーABラウンジ 東京
1998
「第6回東京野外現代彫刻展」 東京
1997
第1回日本コンクリート工学協会コンペ「コンクリートアートミュージアム」 名古屋
「第5回ジャパンアートスカラシップ」マケット展示 スパイラルガーデン 東京
1996
「野外彫刻展」 キルヒハイム市立美術館
「小田原アートフォーラム」
1995
「ハーゲンブーのアート展」 ハイルブロン
「しのばずオブジェフェスティバル」
「第9回小平野外展」
1992
「バッドカンシュタット市建築アートコンペティション」
1991
「シュトゥットガルト-デュッセルドルフ」 デュッセルドルフ市立美術館 ドイツ
書誌
Bibliography
作家はこれまで「事物は数でできている」というプラトンの言葉をひいて自らの作品を語り、幾何学的調和を目指したモジュール・タイプの立体を手がけてきた。厳密な計算に基づく幾何学的なパターンによって構成された、完璧なフォルムを持つ作品は、巨大な工業製品のような迫力を持っている。また、自身が「私は建築と機械、生命体を取りまぜたキャラクターを作りたい」と語るように、水と水紋、音の共鳴が作品の中に潜んでいたりする。
彼の作品は、単なる地球宇宙物理学模型に止まらず、「どこにでもあるようで、実はどこにもない」シュミラクルとしてのイメージを喚起させる。
http://www.inax.co.jp/Culture/gallery2/1998/12florian.html/
http://art.myplanet.ne.jp/by/exhi-report/aoyama.html/
情報収集・編纂：Tajima
