出品予定作家一覧
Johannes Wohnseifer
ヨハネス・ヴォンザイファー
1967年ドイツ生まれ
現在ドイツ在住

ヴォンザイファーは音、パフォーマンス、イメージ、オブジェクトといったさまざまな要素を、リメイク、リミックスとコラージュなどの手法によって展開し、数々のアイコン的なドイツのブランド名とイメージ、例えばブラウン、フォーミュラ1、アディタスなどを引用し、これらをドイツの有名な絵画や伝統的なカラースキームと重ね合わせていく。98年、ドイツのアプタイベルク美術館に展覧会の制作を委嘱されたヴォンザイファーは、美術館の空間をスケートパークにすることを提案した。ミニマルに見えるスケートランプを空間の周りに配置し、アーティストでプロのスケートボーダーでもあるマーク・ゴンザレスにギャラリー内のミニマルアート作品の間を滑らせるという大胆なプロジェクトを成功させた。
トリエンナーレでは、プリントをコラージュした、カスタムメードのアディタスのスニーカーを100足、作品として制作し、インスタレーションとして展開する。




Yokohama Triennale 2001