1965年米国生まれ。 現在米国在住。
UCLA在学中から個展を行い、ホイットニー・ビエンナーレに複数回参加、その他欧米の美術館で多数の展覧会を行う。既成概念としての「彫刻」を解体、再構築し、いかにもアメリカ西海岸らしく、ばかばかしい器械を無秩序に置いたり、画廊を自分のガレージに置き換えたりといった事物散在型インスタレーションで、90年代後半を特徴づける傾向の先駆者となった。99年のヴェニス・ビエンナーレでは、デンマーク館で「スノウ・ボール」と題し、モータースポーツを主題としたピーター・ボンドとのコラボレーションを発表する一方、かつての師ポール・マッカーシーとの巨大なインスタレーションも「ダペルトゥット」展招待作品となり、話題を呼んだ。
国際展:97年、99年ヴェニス・ビエンナーレ、97年リヨン・ビエンナーレに参加。 |