59年よりニューヨークで｢フルクサス｣の運動に参加。イヴェント、個展などを精力的に展開。69年にジョン・レノンと結婚。80年代後半より作品発表を再開、観客が釘を打つことで制作される絵画、インストラクションと呼ばれる指示文や言葉とオブジェを組み合わせたインスタレーションなどが多く、コンセプチュアリズムのひとつの源として近年再評価がすすんでいる。2000年、初の大規模な回顧展がアメリカ各地の美術館を巡回する。
国際展：93年ヴェニス・ビエンナーレ、2000年シドニー・ビエンナーレに参加。 日本では草月美術館、94年スパイラルガーデンで個展開催。