1965年英国生まれ 現在米国在住
壁や床にドゥローイングを描き、カットアウトのペーパーワークやレリーフ、プラスティックやガラスの小さいオブジェなどを組み合わせるインスタレーション作家。静かなスペースの中に、非常に繊細なオブジェやぼんやりとした形を構成する壁に書かれた言葉、微妙なあやを織りなす影を用いながら、作品の中で詩が思い浮かばれるような世界を構成する。また、地下鉄の乗客の胸から下だけ、あるいは足もとだけを撮った映像作品も制作している。
95年ホイットニー・ビエンナーレ、96年「Life/Live」展(パリ市立近代美術館)に参加。 日本では、98年CCA北九州でプロジェクトをおこなっている。 |