オーストラリアの先住民族であるアボリジニとしての立場から、文化的、社会的な批評意識を背景にした写真のシリーズを展開し続けてきたアーティスト。人形などのオブジェ、ヴィデオの映像などを用いた緊張感のあるインスタレーションも多く制作している。94年ハバナ・ビエンナーレ、96年アジア・パシフィック・トリエンナーレ、2000年シドニー・ビエンナーレに参加。