参加アーティスト・マップオフィス/MAP Officeのお二人が来日されました!
ローランさん ヴァレリーさん
今回の滞在では、大学生・大学院生とともに日本における「島」の受容について考察するワークショップを行います。こちらは非公開ですが、お二人が登壇する5/28(日)開催「公開対話シリーズ『ヨコハマラウンド』ラウンド3 〈島とオルタナティブ: 歴史・社会、医療、アート〉」で、その一部のご紹介を予定しています。
「ヨコハマラウンド」ラウンド3、そして出品作品をご期待ください!
※ 写真はお二人と共に香港から到着したウニの殻です。
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マップオフィス/MAP Office(アーティスト)
アーティストであり建築家のローラン・グティエレス(1966年、カサブランカ、モロッコ生まれ)とヴァレリー・ポルトフェ(1969年、サン=テティエンヌ、フランス生まれ)が、学術横断的なプラットフォームづくりを目指して結成。1996年より香港を拠点に活動し、ドローイング、写真、映像、インスタレーション、パフォーマンス、文学や理論書など多様な表現方法で、身体的かつ想像的な領域を探求している。そのプロジェクトは変則的な時空間に対する批評的な視点や、人類がどのように空間を打ち壊し、かつ盗用してきたかという過程を包括的に記録し表現するものである。活動を普及するための小さな出版物には、ユーモアやゲーム的な要素、虚構性といった手法が取り入れられている。2011年にモノグラフ『MAP OFFICE – Where the Map is the Territory』(ロビン・ペックマン編、ODE出版)を出版。2013年、Sovereign Asian Art Prizeファイナリストに選出。