京都市立芸術大学大学院修了、コンピューターによって画像合成された多数の制服姿のデパート・ガールが多数する巨大な写真作品で、90年代半ばから急速に注目を集める。都市空間に反復されるイメージを用い、日常生活を批評的に表現する。最近では、若い女性に自分の半世紀後の姿をイメージしてもらい、ヴィジュアル化するプロジェクト「My Grandmothers」を制作、『流行通信』誌上に連載している。
クンストフェラインでの「プロスペクト'96」、98年の台北ビエンナーレに参加。97年、京都市美術館での「思いでのあした」参加。水戸芸術館現代美術ギャラリー｢クリテリオム｣で個展。