1993年にユニットを結成。アムステルダムを拠点とし、自社ブランドを運営してパリ・コレクションなどに参加している。彼らはファッション界の新人デザイナーであるが、彼らのオートクチュール・コレクションは、ファッション評論家のみならず、現代美術の関係者の間で大きな反響を呼んでいる。ファッションと美術の境界を自由に移行する彼らの作品は、常にファッション・システムに批判的であると同時に、若者たちの感性を敏感に反映したファッションの提案でもある。94年ニューヨークのPS.1での「ウインター・オブ・ラブ」、99年デューセルドルフのクンストハレでの「ヘヴンリー・フィギュア」や京都国立近代美術館での「身体の夢:ファッションOR見えないコルセット」など美術展にも数多く参加している。