作曲家。50年代半ばに渡米、ジョン・ケージに師事。ケージをはじめ、ラ・モンテ・ヤング、デイヴィッド・チュードアなど、当時、最も実験的な作曲家とともに活動。61年に帰国後、ケージを日本に初めて紹介、自らも偶然性、図形楽譜といった要素を用い前衛的な作曲活動、演奏活動を行う。美術の領域にも大きな影響を与え続けており、94年に各国を巡回した「戦後日本の前衛美術」にも取り上げられている。