何気ない手法で既存の概念に疑問を投げかける知的な作品を展開。イスタンブール・ビエンナーレでは、町の広場の中心にポスター掲示板を設置、ミュンスター彫刻プロジェクトでは、街と自分との関わりを考えるために空き地を購入するなど、国際展における枠にはまらない発表活動で注目される。また、絵画について再考するシリーズも続けており、パリ市立近代美術館などで展示をおこなっている。 国際展:95年イスタンブール・ビエンナーレ、97年ミュンスター彫刻プロジェクトに参加。