2017.10.05
「どこにもない国」の入国、1100名に! 思い思いの《新憲法》を提唱!
ヨコハマトリエンナーレ2017では、アレックス・ハートリーによるアートプロジェクト「Nowhereisland(どこにもない島/ここが国土)」の入国審査を、移動式大使館「The Nowhere Embassy(どこでもない国大使館)」で行っています。
入国受付時間は、土・日・祝の11:00〜12:00、13:00〜15:00です。
「Nowhereisland(どこにもない島/ここが国土)」は、アレックス・ハートリーが、2004年に北極圏で、後退した氷河の下から現れた地図にない島を発見したことをきっかけに独立国家を立ち上げるプロジェクトです。
横浜美術館の正面入り口脇には、島の断片を乗せた移動式の大使館「The Nowhere Embassy(どこでもない国大使館)」が停留しており、入国希望者は、新たな国の憲法を提唱し、入国が許可されると、Nowhereislandの「国土」の破片をもらうことができます。
提案した新憲法は、後日、大使館外壁(トラック背面)に設置された電光掲示板に表示されます。
開幕から9月24日(日)までに、1100名の方々が入国し、証明書を受け取りました。
ここで提案の一部をご紹介します。
大使館鑑賞時間:ヨコハマトリエンナーレ2017開場日の11:00-17:00
入国審査受付時間:土・日・祝の11:00-12:00、13:00-15:00
※入国審査の受付にはヨコハマトリエンナーレ2017のチケット(使用・未使用問わず)が必要です。
※荒雨天や、その他の理由により開室できない場合は、公式ツイッター及び横浜美術館会場内ビジターサービスセンターにてご案内します。
≫ アーティスト情報:アレックス・ハートリー