2016.12.16
ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」は、「接続性」と「孤立」という視点から、人間の想像力や創造力の可能性について思考をめぐらせるため、展覧会だけでなく様々な分野の専門家を招いて議論を重ねる公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」を実施し、視覚と対話の両面から考える機会を提供していきます。
第一回目は、解剖学者でヨコハマトリエンナーレ2017構想会議メンバーの養老孟司が登壇し、0と1で構成されるデジタルの世界が広まる現代社会の中で、「0と1の間」という無限の世界にあるアートの可能性について探ります。
公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」 ラウンド1<0と1の間にあるアート> 【日 時】2017年1月15日(日) 14:00-16:00(開場13:30) 【会 場】横浜美術館レクチャーホール (〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1) 【登 壇 者】 養老孟司 (解剖学者、東京大学名誉教授、ヨコハマトリエンナーレ2017構想会議メンバー) 布施英利 (批評家、解剖学者) 【参 加 費】 無料(事前申込制) 【定 員】先着200名 【申込方法】12/12(月)10時より下記申込みフォームより受付を開始します。 ※事前申込制/先着順 ※定員に達し次第締め切ります。 *定員に達したため、受付を終了しました*
養老孟司 布施英利※ヨコハマラウンド 「ヨコハマラウンド」の「ラウンド」とは、円卓(roundtable)を囲むように何回かにわたって(rounds)対話・議論を重ねることを指します。一連の対話・議論を通じて、先行きの見えない複雑な時代に、人間の勇気と想像力・創造力がどのような可能性を開くことができるのか、新たな視点を開国の地・横浜から発信することを目的としています。夏の展覧会の開幕に先立ち、2017年1月より開始し、以降回を重ね、閉幕時の「ヨコハマトリエンナーレ2017宣言」で締めくくられます。