2015.07.31
横浜トリエンナーレでは、2014年9月14(日)に「国際展で考える『現代アートと世界/地域との関係』」と題し、国際シンポジウムを開催しました。
第一部「国際展の多様な形、発信と受容の関係」では、ユニークな成り立ちと特定のアートシーンや地域を基盤に展開されるハバナ・ビエンナーレ(キューバ)、コーチ=ムジリス・ビエンナーレ(インド)、福岡アジア美術トリエンナーレの三つの事例を通し、国際展の多様なモデルを紹介。第二部「現代アートと世界/地域との関係」では、横浜でアジアとの交流を推進する創造界隈拠点の関係者も交え、横浜トリエンナーレが横浜で開催されることの意味や今後向かうべき方向について検証しました。
国際展の様々な存在意義、多様な課題をご紹介し、改めて横浜トリエンナーレを多角的に考える機会となったこのシンポジウムをこの度、記録集としてまとめました。 是非ご覧ください。