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募集は終了しました − 展覧会会場に来られない方、そのご家族やご友人の方へ、
分身ロボット「OriHime」と一緒に、ヨコハマトリエンナーレ2020を鑑賞しませんか?
―「OriHime」を活用した展覧会鑑賞のご案内
横浜トリエンナーレ組織委員会は、あらゆる方々に開かれたトリエンナーレを目指して、障害のある方、様々な事情で普段、展覧会になかなか来ることのできない方にも現代アートの魅力を楽しんでいただくための支援や環境づくりを行っています。
ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW-光の破片をつかまえる」では、身体的制約があるなど、さまざまな理由により外出することが難しい方とそのご家族等を対象に、分身ロボット『OriHime』を用いた鑑賞への参加者を募集します。
分身ロボット「OriHime」による鑑賞について
会場に来られない方は、ご自宅や病院などの遠隔から鑑賞会に参加し、ご家族やご友人は、遠隔から鑑賞する方の分身となる「OriHime」を持って展覧会を鑑賞します。
「OriHime」にはカメラ、マイク、スピーカーが搭載されており、インターネットを通して自宅や病院などと会場を結びます。遠隔で鑑賞する方は、モニターで作品を鑑賞し、映像作品の音を聞いたり、ご家族やご友人との会話を楽しみながら、手元にあるダブレットなどを操作して喜怒哀楽を「OriHime」を通して表現し、会場の方とコミュニケーションをはかります。こうした「OriHime」の愛らしい動きに、ご家族やご友人の方も一緒に鑑賞している気持ちになります。
*鑑賞中は、組織委員会による作品解説はありません。
【お申し込みからご来場までの流れ】
① お申し込みをします。
OriHime のご利用前に「オンラインガイド」への参加を希望される場合は、申し込みフォームより、あわせてお申し込みください。
*「オンラインガイド」の詳細はこちらをご確認ください。
② 鑑賞日の確定
お申し込みいただいた内容を確認の上、横浜トリエンナーレ組織委員会から来場希望日の10日前までにお申し込み内容確定のメールをお送りします。
あわせて、接続確認の方法と日時をご連絡いたします。
③ OriHime接続の事前確認
来場1週間前ごろまでに、遠隔から鑑賞いただく方のインターネット接続確認をさせていただきます。
④ ヨコハマトリエンナーレ2020の鑑賞
ご家族やご友人は、会場にお越しください。OriHimeと一緒に自由に会場を巡っていただきます。遠隔から鑑賞いただく方はOriHimeを通じて作品を鑑賞いただきます。
【募集要項】 ※募集終了
OriHimeとは
分身ロボットOriHime(オリヒメ)は、生活や仕事の環境、入院や身体障害などによる「移動の制約」を克服し、「その場にいる」ようなコミュニケーションを実現します。 OriHimeにはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、インターネットを通して操作できます。学校や会社、あるいは離れた実家など「移動の制約がなければ行きたい場所」にOriHimeを置くことで、周囲を見回したり、聞こえてくる会話にリアクションをするなど、あたかも「その人がその場にいる」ようなコミュニケーションが可能です。 OriHime(オリィ研究所Webサイト)https://orihime.orylab.com/ |
〈お問い合わせ〉
横浜トリエンナーレ組織委員会事務局
TEL 045-671-2278 (土・日曜休)
EMAIL inclusion2020@yokohamatriennale.jp
〈主催〉横浜トリエンナーレ組織委員会