エピソード09
デニス・タン《自転車ベルの件》パフォーマンス(三軒茶屋)
渋谷の雑踏で得た自身の体験をもとに、自転車のベルを鳴らすインスタレーション作品をプロット48会場で展示します。また、次のトリエンナーレまでの1000日間を旅するものとして、会期中および閉幕後以降、展示と関連したパフォーマンスを場所を問わず実施します。
〈展示スケジュール〉
日程:7月17日(金)~10月11日(日)※本展会期中の通期展示
時間:10:00~18:00
会場:プロット48
〈パフォーマンス〉
会期中および閉幕後に実施したパフォーマンスの様子は以下のYouTube動画でご覧いただけます。
▽《自転車ベルの件(ある種の合図)》バージョン1 (動画時間 16分)
▽《自転車ベルの件(ある種の合図)》バージョン2 (動画時間 4分)
デニス・タン(陳 文偉)
1975年、シンガポール生まれ、同地と東京都を拠点に活動する。
日用品、ファウンド・オブジェ、周囲の環境などを作品に転換することにより、アートと日常生活の境界を問う。また、これらの要素を組み合わせた彫刻、インスタレーション、パフォーマンスを通して、日常の光景に新たな視点をもたらす。本展では、都会の雑踏での体験に着想を得たブリコラージュとパフォーマンスを発表する。2018年、「There are too many episodes of people coming here…」展(シンガポール国立大学ミュージアム)、2019年、シンガポール・ビエンナーレに参加。