横浜トリエンナーレは「まちにひろがるトリエンナーレ」を掲げ、横浜臨海部の創造界隈拠点をはじめ、市内でクリエイティブな活動に関わる団体や個人と連携し、アートを通じた横浜のまちづくりを目指しています。
創造界隈拠点とは
横浜市の創造都市政策の中で、アーティストやクリエーターが創作・発表・滞在(居住)することで街の活性化を図る「創造界隈の形成」を進めています。創造界隈拠点とは、横浜臨海部の歴史的建造物や倉庫、空きオフィスなどを創造的活動の場に転用し、その活動を発信する拠点施設です。
ヨコハマトリエンナーレ2014、BankART Life Ⅳ.黄金町バザール2014を
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2005 年1月開設。運営はNPO法人BankART1929。
倉庫の大空間を生かし、ホール、ギャラリー、スタジオ、カフェ等を備えたオルタナティブスペースとして、先駆的な文化芸術の創造と発信を行っている。
現代美術家による大規模な個展やアーティスト・イン・レジデンスプログラムを実施。他にも、台北市とのアーティスト相互派遣や韓国との交流プログラムを継続的に実施している。
2010年より推進している文化交流プロジェクト「続・朝鮮通信使」を日中韓及び東アジアに広げてツアー、レジデンス、展覧会を展開。同時に、歴史的建造物等を開きながら、アートと地域との連携を図る「ランドマークプロジェクト」の第5弾を開催します。
運営は、2009 年4 月に設立したNPO法人黄金町エリアマネジメントセンター。
「アートによるまちづくり」を理念に掲げ、地域、企業、大学、警察、行政が協力し、安全・安心のまちづくりを推進。2008 年より毎年、現代アートの展覧会「黄金町バザール」を開催する他、アーティスト・イン・レジデンスや地域と連携したまちづくりの事業を展開している。今後は、地域活動ビジョンづくりなどをとおして、アートによるまちづくりを更に推進していく。
2008年より開催しているアートフェスティバル。アジアを中心とした国内外の若手アーティスト約30組の作品を黄金町の街中に展開し、「仮想のコミュニティ」について考える場を作ります。
2009 年6 月設立。運営は株式会社ワコールアートセンター。
開港150 周年記念事業として横浜港発祥の地に整備された象の鼻パーク内の、アートスペースを兼ね備えたレストハウス(休憩所)。さまざまな人や文化が出会い、つながり、新たな文化を生む場所を目指し、アート、パフォーミングアーツ、音楽など多ジャンルの文化プログラムを随時開催。
「障害者」と「多様な分野のプロフェッショナル」の協働から生まれる現代アートの国際展です。 3年ごとの発展的開催を見据え、その第1回目として多彩なプロジェクトを展開します。
2011年より開催している横浜の都心臨海部で新たな夜景の創造を試みるアートイベント。 LED照明や太陽光発電など、省エネルギー技術の活用をテーマに開催します。
Port Journeys Project Director’s Meeting
世界の港町をクリエイティブで結ぶ、新たな都市間交流のためのプロジェクト「PORT JOURNEYS」。横浜が国際的な文化交流において注目を集める今秋、本プロジェクトに参加する各国のディレクターを招き実際に顔を合わせて行うシンポジウムや展示、ワークショップを通した交流イベントを実施します。
2006 年10 月開設。運営はNPO法人アートプラットフォーム。
かつて市営の結婚式場であった施設を、舞台芸術の創造拠点として位置づけ、4 つのスタジオとホールからなる稽古場として活用している。横浜発のカンパニーや作品を創出することを目指し、アーティストに対する制作支援を実施しているほか、国内外の劇場や団体と連携した公演にも積極的に取り組んでいる。
急な坂スタジオのサポートアーティストが横浜の街にかかわる5つのモチーフを元に作った映像作品を市内各所に展示し、思いもよらない形や場所で作品に出会うきっかけを作ります。
2009 年5 月設立。運営は(公財)横浜市芸術文化振興財団。
横浜を代表する歴史的建造物である「旧第一銀行横浜支店」を活用した施設で、創造都市横浜のセンターとして、アーティスト・クリエーターの誘致やまちづくり、ビジネスとのマッチング、企画実現のための助成金交付事業など、まちとアートと各拠点をつなぐ活動のサポートを行っている。
アーティストがプロデュースするカフェ&ラウンジをオープン。日中韓の現代アートの展示やスクールイベントなどさまざまなイベントを同時開催し、人が交流する場を提供します
横浜市は、中国・泉州市、韓国・光州広域市とともに、2014年からスタートした「東アジア文化都市」の開催都市となりました。「ヨコハマトリエンナーレ2014」を中心的な事業として、現代アートや伝統文化などの文化芸術イベントをとおして、東アジア域内の相互理解を深め、横浜の魅力をアピールします。
ヨコハマトリエンナーレ2014は、「東アジア文化都市2014横浜特別事業」として位置づけられています。
東アジア文化都市2014横浜 公式ウェブサイト