マリオ・ガルシア・トレス

マリオ・ガルシア・トレス / Mario Garcia Torres (メキシコ)

1975年モンクロバ(メキシコ)生まれ。ロサンゼルス在住。

現代における「コンセプチュアルアーティスト」として、急速に世界的な脚光を浴びつつある作家。フィルム、ビデオ、写真(スライドプロジェクション)、パフォーマンス等による表現活動を展開。メディア、表現手法、モティーフは多様だが、いずれにおいても、叙情を排した冷徹なアプローチで時間や空間へ介入し、ある歴史的事象や現実についての共通理解を揺るがすというコンセプトが通底している。

05年 バルティック・トリエンナーレ(ロンドン)、07年 ヴェネチア・ビエンナーレ、モスクワ・ビエンナーレなどに参加。07年 テート・モダン「ラーン・トゥー・リード」などに出品。03年 ムエストラ・アート・フェアー(メキシコシティ)、07年 アムステルダム市立美術館、シロス近代美術館(ギリシャ)などで個展開催。

"My Westphalia Days", 2008

Edition of 5
16mm film
Approx. 15 minutes
Courtesy the artist and Jay Jopling / White Cube (London)

参加アーティスト