マティアス・ポレドナ
マティアス・ポレドナ / Mathias Poledna (オーストリア)
1965年ウィーン生まれ。ロサンゼルス在住。
コンセプチュアルアーティストであるポレドナは、映像、インスタレーションによる作品を展開し、映画、建築、デザインのモダニズムの歴史や、大衆文化とアヴァンギャルドとの相互関係を作品化する。ある歴史的瞬間をみつめ、文化の構築に組み込まれている歴史的記憶を丁寧に解きほぐしてゆく。
04年 第3回ベルリン・ビエンナーレ、リバプール・ビエンナーレ、06年 ウィットニー・バイアニュアルに参加。03年 CCA(サンフランシスコ)、フランクフルト・クンストフェレイン、04年 アムステルダム市立美術館などでのグループ展出品。03年 ルートヴィヒ美術館(ウィーン)、07年 ハマー美術館(ロサンゼルス)、08年 シカゴ現代美術館などで個展開催。
"ヴァージョン", 2004
16mm b/w film, no sound, 10:10min. 16 mm frame enlargement[br] Courtesy of the artist and Galerie Daniel Buchholz, Cologne; Galerie Meyer Kainer, Viena; Richard Telles Fine Art, Los Angeles