ミケランジェロ・ピストレット

ミケランジェロ・ピストレット / Michelangelo Pistoletto (イタリア)

1933年ビエッラ(イタリア)生まれ。ビエッラ在住。

ピストレットは、修復家の父親のもとで絵画修復の修業を始めると同時に絵画を制作するようになった。鏡のように表面を磨いたステンレススチールを用いる「ミラー・ピクチャー」を制作、 68年ころからはアルテ・ポーヴェラの作家としても知られるようになった。また、ピストレット財団を設立(1998)、政治、経済、科学、工業、教育、社会学といった多岐にわたる分野がアートと融合できることを提唱している

66年 ヴェネチア・ビエンナーレ(68、76、78、84、86、93、95、99、03、05年も)、68年 ドクメンタ(82、92、97年も)、95年 ホイットニー・バイアニュアル、98年 ベルリン・ビエンナーレ、シドニー・ビエンナーレ、01年 イスタンブール・ビエンナーレ、07年 リヨン・ビエンナーレなどに参加。97年 ニューヨーク近代美術館、99年 ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム、05年 パリ市立近代美術館などで個展開催。日本では2000年CCA北九州、02年 東京オペラシティ・ギャラリーなどで紹介。03年ヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞受賞。

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