ピチェ・クランチェン

ピチェ・クランチェン / Pichet Klunchun (タイ)

1971年タイ生まれ。タイ在住。

タイの伝統舞踏の踊り手として国際的に活躍するダンサー、振付家。16歳でタイの伝統的仮面舞踊コーンを学びはじめ、その後大学やアメリカ留学において身体表現についてより幅広く修得、パフォーマンスフェスティバルや国際的イベントのセレモニーなどでの振付や演出、出演を重ねる。研ぎ澄まされた肉体と熟達した技術とに裏打ちされたパフォーマンスで、ダンスにおける伝統性と現代性との融合を図る。

1998年のアジア競技大会(バンコク)開会式・閉会式の共同演出、99年「バンコク・サウンド・アンド・ライト・ショー」への出演など、ダンサー、振付家として活動を展開。2000年からはシンガポールの演出家オン・ケンセン率いる「フライング・サーカス・プロジェクト」の公演に参加。07年には第5回大阪・アジア・コンテンポラリー・ダンス・フェスティバルに招かれ、2週間の滞在制作、ワークショップ、公演をおこなった。

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