ミランダ・ジュライ

1974年バール（バーモント州）生まれ。ロサンゼルス在住。

アメリカの新世代を代表するアーティスト。インスターレション、パフォーマンス、サウンド（ヴォイス）アート、ウェブを使ったインタラクティヴアート、プロモーションビデオの製作、映画の脚本・監督、女優と、現代美術と商業的領域とを越境した活動を展開。《君とボクの虹色の世界》(2005)では監督・脚本・主演を努め、繊細なタッチで綴ったこの群像劇はカンヌ国際映画祭でカメラドール（新人監督賞）を受賞。

01年 ロッテルダム国際映画祭、02年 ホイットニー・バイアニュアル（04年も）、05年 サンダンス・フィルム・フェスティヴァル、カンヌ国際映画祭に参加。日本では、映画《君とボクと虹色の世界》が知られている。05年 サンダンス・フィルム・フェスティヴァル 審査員特別賞、カンヌ国際映画祭 カメラ・ドール（新人監督賞）を受賞。