マシュー・バーニー
マシュー・バーニー / Matthew Barney (米国)
1967年サンフランシスコ生まれ。ニューヨーク在住。
世界の現代アートシーンを代表する作家の一人。1991年のサンフランシスコ近代美術館での個展以降、ファインアートと映像の両分野において国際的に活動を展開、生物学や精神分析学など様々な領域のメタファーを用いて、「身体の変容」をめぐる表現を一貫して追求している。
92年 ドクメンタ9(カッセル)、93年 ヴェネチア・ビエンナーレ、ホイットニー・バイアニュアル(95年も)、96年 シドニー・ビエンナーレ、97年 リヨン・ビエンナーレ、99年 カーネギー・インターナショナル参加。国際的に数多くの個展開催、グループ展参加。95年 世田谷美術館「デ・ジェンダリズム」出品、05年金沢21 世紀美術館にて個展「拘束のドローイング」開催。93年 ヨーロッパ2000 賞(ヴェネチア・ビエンナーレ、アペルト部門)、96年 ヒューゴ・ボス賞(グッゲンハイム美術館)、99年 ジェームス・D.フェラン芸術賞(ベイエリア・ビデオ連合、サンフランシスコ)、01年 グレン・ディンプレックス賞(アイルランド現代美術館)、07年 カイザー・リング賞(メンヒェハウス現代美術館、ゴスラー、ドイツ)受賞。