【Green light―アーティスティック・ワークショップ】理解講座アーティスト版
SHIMURAbrosワークショップ「1秒の光で世界をつくる」(10/29)※終了しました
オラファー・エリアソンの難民支援プロジェクトGreen light。日本は欧米とは異なり、大量の難民の流入には直面していません。しかし、さまざまな事情により祖国や郷里を離れて生活している人々は日本社会にも数多く存在します。ここでは、そうした人々の状況を知ることにより、社会のなかの居場所・拠り所について考え、多様なバックグラウンドを持つ人々が共生する現代日本社会の「わたしたち」の姿を改めて確認します。そして、背景の異なる人々と共に生きる環境づくりが社会の豊かさにつながる可能性について考えます。
10月29日(日)の回は、オラファー・エリアソンが作品の中でよく取り入れる光と知覚にちなんで、アーティストで、オラファー・エリアソン・スタジオの研究員でもあるSHIMURAbrosによる24コマ映画のワークショップを開催します。
【内容】
本講座ではアーティストのSHIMURAbrosを招き、ワークショップを開催します。ワークショップでは、携帯電話のカメラを使って1秒の動画を撮影、その1秒(24コマ)を組み替えて映像作品にし、最後に上映会を行います。
※カメラ付き携帯をお持ちでない方にはカメラを貸し出します。
13:00~14:00 理解講座アーティスト版「1秒の光で世界をつくる」
14:00~17:00 ランプ組立ワークショップ
17:00~17:30 「1秒の光で世界をつくる」上映会
【講師】SHIMURAbros
【講師プロフィール】
SHIMURAbros(シムラブロス)はユカ(1976年生まれ。多摩美術大学卒後、英国セントラル・セント・マーチンズ大学院にて修士号を取得)とケンタロウ(1979年生まれ。東京工芸大学 映像学科卒)による横浜出身の姉弟アーティストユニット。第13回文化庁メディア芸術祭でアート部門優秀賞を受賞。カンヌやベルリンの国際映画祭での上映をはじめ、国立新美術館(東京)、シンガポール国立大学美術館、南洋理工大学現代アートセンター(シンガポール)、台北当代芸術館、ヘッセルミュージアムオブアート、CCSバードギャラリー(ニューヨーク)、パース現代美術館(オーストラリア)、ミュージアムクォーターウイーンなど、世界各地で作品を展示。2017年には『ArtReview』誌(Asia)フューチャーグレートに選出される。ポーラ美術振興財団から助成を受け、2014年にベルリンに移住。2014年からオラファー・エリアソンのスタジオに研究員として在籍。
開催日 | 10月29日(日)※終了しました。 |
開催時間 | 13:00-17:30 |
会場 | 横浜美術館 オラファー・エリアソン展示室 |
対象 | 12歳以上 |
定員 | 15名 |
参加費/入場料 | ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券提示で無料(事前申込制) |
募集期間 | 10月27日(金)23:59まで※ 定員に達し次第、受付を終了します。 |
主催 | 横浜トリエンナーレ組織委員会 |