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イベント情報詳細 Event Information

【Green light―アーティスティック・ワークショップ】理解講座アーティスト版
北澤潤ワークショップ「理想の都市をコラージュする」(10/22)
※終了しました

オラファー・エリアソンの難民支援プロジェクトGreen light。日本は欧米とは異なり、大量の難民の流入には直面していません。しかし、さまざまな事情により祖国や郷里を離れて生活している人々は日本社会にも数多く存在します。ここでは、そうした人々の状況を知ることにより、社会のなかの居場所・拠り所について考え、多様なバックグラウンドを持つ人々が共生する現代日本社会の「わたしたち」の姿を改めて確認します。そして、背景の異なる人々と共に生きる環境づくりが社会の豊かさにつながる可能性について考えます。
10月22日(日)の回は、アーティストの北澤潤さんを迎えて包摂と共生をテーマに理想の都市像を描くワークショップを実施します。

テーマ:包摂・共生
「理想の都市をコラージュする」では、アーティストの北澤潤さんを招き、トークとワークショップを実施します。前半のトークでは、2016年よりインドネシアに滞在した経験を移民的感覚で紐解き、ジャカルタの都市開発と強制立ち退きの現場にて実施しているプロジェクト「理想の家のコンテスト」を紹介します。後半のワークショップでは、みなとみらいとその周辺地域を舞台に文化的な背景の異なる人々が共生する理想の都市像を参加者とともにコラージュで作り、都市の未来とその可能性について考えます。

※当日はグリーンライトの組立ワークショップは実施しません。

北澤潤【プロフィール】
美術家。北澤潤八雲事務所代表。1988年東京都生まれ、同在住。国内外各地で、中長期的なフィールドワークを経て多様な人びとと協働しながら、日常に問いを投げかける場を共同体の内部に生み出す「コミュニティ・スペシフィック」を志向したアートプロジェクトを実践しつづけている。2016年に国際交流基金アジアセンターのフェローシッププログラムで1年間インドネシアに滞在。以降、日本とインドネシアを行き来しながら活動を展開している。

開催日 10月22日(日)※終了しました。
開催時間 13:30-16:00
(トーク 13:30-14:30 / ワークショップ 14:30-16:00)
会場 横浜美術館 オラファー・エリアソン展示室
対象 12歳以上
定員 15名
参加費/入場料 ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券提示で無料(事前申込制)
募集期間 10月20日(金)23:59まで
※ 定員に達し次第、受付を終了します。
主催 横浜トリエンナーレ組織委員会