ペドロ・レイエス

ペドロ・レイエス / Pedro Reyes (メキシコ)

1972年メキシコシティ生まれ。メキシコシティ在住。

レイエスは建築家としての教育を受けてきたことから、建築の構造や原理への関心が強い。社会的空間におけるモダニズム的思考、環境問題、地域社会の相互関係に注目し、建築的あるいはデザイン的手法を用いて公共空間と資源の使用について疑問を呈する作品を制作する。

03年 ヴェネチア・ビエンナーレに参加。02年 P.S.1「メキシコ・シティ」(ニューヨーク)、04年 ICA ボストン他「メイド・イン・メキシコ」、07年 ワルシャワ国立美術館「メキシコ万歳!」に出品。04年 ガレリア・エンリケ・グエッレロ(メキシコ・シティ)、06年 アスペン美術館、07年 イヴォン・ランベール(ニューヨーク)で個展開催。日本では、03年 越後妻有アートトリエンナーレに参加。

Drawing for "Baby Marx", 2008

協力:多摩美術大学映像演劇学科

参加アーティスト